この度、彫刻家の陶山定人様の御遺族で、姪御の木原千賀子様より、出身地である福山市新市町に対して、故人の作品を寄贈したいご意向を賜りました。より多くの方へ見ていただきたく、老人保健施設ジョイトピアしんいちの他、地元の公共施設や病院、福祉施設へブロンズ像を寄贈していただきました。
簡単ではございますが、作品と陶山定人様についてご紹介させていただきます。
【彫刻家】
陶山 定人(すやま さだと)1926年9月3日~2009年8月7日
福山市出身の彫刻家で、日本芸術院会員である澤田政廣に師事し、日本彫塑会展・日展などで多数の賞を受賞。
日展評議員・参与、日本彫刻会運営委員、福山大学人間文化学部客員教授などを歴任。
神奈川県相模原市で活動し、神奈川県と出身地である広島県には数多くの彫刻が設置されている。
【作品】
作品名:「まごころ」 1990年頃の作品
作品は、ジョイトピアしんいち正面玄関を入りましたら、正面に設置しております。施設へお越しの際は、是非ご覧ください。
この度は、貴重な作品を寄贈下さり、御遺族の皆様へ深く感謝申し上げます。